宮城の伝統工芸品の仙台箪笥。 現在では非常に高価な箪笥として全国的に知られているところでございます。 元々は、伊達藩の家臣が武士としての仕事が少なくなったことから、 箪笥職人に鞍替えしたと伝え聞いております。 伊達家の家臣としてのプライドもあることから、その完成度は高く、 木地を活かした木地呂塗り、丹精込めて手掘りで仕上げられた金具等、 各方面から高い評価を受けております。
本来、刀や羽織を納めるために作られた仙台箪笥。 その作りの確かさから親から子へ、子から孫へと代々使われております。
鍾景閣ではその仙台箪笥をミニチュアにし、 料理を取り入れ箪笥料理としてご提供し三十数年。 今では箪笥料理を食べるために全国から鍾景閣に来て頂いております。
箪笥料理は3日前までのご予約をお願いいたします。 お料理の写真はイメージです。
【BS11】「偉人・素顔の履歴書」第4回『奥州の独眼竜・伊達政宗 編』の番組内におきまして、”箪笥料理”と “鮭のなれ寿司” をご紹介いただきました。